教習所情報

指定自動車教習所でのカリキュラム内容



自動車教習所の中でも、指定自動車教習所では法令などによって教習最短時限数とカリキュラムが定められ、教習期限は9ヵ月と決まっています。ここでは指定自動車教習所でのカリキュラムについて説明します。

カリキュラム内容

カリキュラム内容

入校手続きのあと、視力や聴力などの「適性検査」が行なわれます。教習には交通法規や安全運転に関する知識を学ぶ学科教習と、運転技術を学ぶ技能教習があり、第1段階と第2段階に分かれています。普通自動車運転免許の場合、1時限を50分とし、最低教習時限数は、学科教習26時間、技能教習34時間(AT限定は31時間)と定められています。

第1段階

第1段階での最低時限数は、学科教習10時限、技能教習15時限(AT限定は12時限)です。技能教習は1日2時限までであり、教習所内のコースを使用します。

第1段階の学科教習

基本的な交通法規や安全運転にかかわる知識を学びます。先行学科とも言われる学科教習1を受講したあと、他の学科教習と技能教習が受けられます。第1段階のすべての学科教習終了後に、仮免許学科試験の模擬テストとして、効果測定が行なわれます。

第1段階の技能教習

教習所内のコースを使用し、自動車の基本的な運転方法を学びます。教習所によっては、模擬運転装置を使用しての教習や無線教習も行なわれます。教官の見極めで修了検定に合格レベルに達すると判断されると、修了検定を受けられます。

仮免許試験

修了検定、及び仮免許学科試験に合格すると、仮運転免許を取得できます。仮免許取得後はカリキュラムが第2段階へと進み、路上教習を受けることができます。

修了検定

教習所内のコースを使った運転技能検定です。基本的な運転操作と交通ルールを理解した運転を習得できているかどうかが判定されます。不合格の場合には、1時限以上の補修教習ののち、再検定となります。

仮運転免許学科試験

公安委員会から委託された公的な学科試験です。試験時間は30分で、マルバツ式で50問中45問以上の正解で合格となります。

第2段階

第2段階の最低時限数は、学科教習16時限、技能教習19時限です。技能教習は、1日3時限まで受講でき、主に教習所近くの公道で行なわれます。

第2段階の学科教習

交通法規に関しての知識を深めるとともに、交通事故防止に向けて専門的な知識を身に付けます。応急救護や危険予測の教習も行なわれます。第2段階のすべての学科教習終了後に、本免許学科試験の模擬テストとして効果測定が行なわれます。

第2段階の技能教習

公道で行なう路上教習が主ですが、方向転換や縦列駐車など教習所内で行なわれる教習もあります。実際の高速道路を走る高速教習も行なわれます。

卒業検定

実際の交通実態のもとで行なわれる運転技能検定です。教習所近くの指定された公道のコースを走り、教習所内で縦列駐車、または方向転換を行ないます。卒業検定に合格すると、卒業証明書が交付され教習所卒業となります。

卒業から免許取得まで

卒業後1年以内に、卒業証明書などを住民票がある都道府県の運転免許試験場に持参すると、本免許技能試験が免除されます。適性検査と本免許学科試験に合格すると、運転免許証が交付されます。