教習所情報

自動車教習所で取れる資格 フォークリフト



フォークリフトは、自動車の免許とは異なる扱いなので注意が必要です。工場や倉庫の中で荷役作業を行なう場合は、労働安全衛生法に基づく「フォークリフト運転技能講習」の修了資格が必要となります。また、荷役作業と、公道走行では、必要な資格が異なります。フォークリフトで公道上を走行する場合は、フォークリフトの大きさに応じて小型特殊免許、または大型特殊免許が必要になります。自動車教習所の他に、産業機械の訓練センターや、フォークリフトメーカーの訓練センターでも取得できます。

積載荷重1トン未満なら特別教育修了でOK

積載荷重1トン未満なら特別教育修了でOK

積載荷重1トン未満のフォークリフトなら、フォークリフト特別教育を修了するだけで荷役作業が可能になります。また、小型特殊自動車に該当するなら、普通免許を所持していれば公道も走行できます。そして、普通自動車免許やフォークリフト特別教育を修了して実務経験があれば、1トン以上のフォークリフトの技能講習を受ける際に有利になります。

教習は短期集中

1トン以上のフォークリフトの技能講習は、保持している資格が全くない場合で学科11時限、技能24時限ですが、実質4、5日間で修了します。1トン未満のフォークリフト特別教育修了者は必要な講習時間が短縮されるので、2、3日で修了させることも可能です。これは、仕事で必要な資格なので企業が従業員教育として受講させるケースが多々あり、丸1日受講できるからです。また、企業は職業訓練の助成金を受けることができる場合もあります。企業での受講の機会に恵まれれば、一生活用できる資格になりますので、個人にとっても、企業にとっても有益な資格なのです。

フォークリフトの公道上の走行

フォークリフトの公道走行に必要な免許は、フォークリフトの大きさによって、必要な免許が異なります。全高2.8mを超える大型のフォークリフトは、大型特殊免許が必要です。また、公道上を走る際には速度制限があり、荷を積載したまま走行することはできません。公道上の荷役作業は、所轄警察署長の道路使用許可が必要です。

免許があっても安全には細心の注意を

フォークリフトは、他の自動車の免許に比べると、短期間で簡単に資格を取得することができます。しかし、実際にフォークリフトを操作しての作業にあたっては、自動車の運転以上の注意が必要です。フォークリフトは死角が多いので、作業場にいる作業員と接触事故を起こすケースもあり、最大荷重を超える荷物を積むことや操作法を間違うことで、転倒事故にもつながります。