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海外の免許と日本の免許の違い



日本同様、海外でも自動車の運転については、国ごとに免許制度が採用されています。しかし国情によって、免許制度のあり方は様々です。

日本の免許制度は比較的厳しい

日本の免許制度は比較的厳しい

日本の運転免許は都道府県の公安委員会が管理や運営をし、免許証も都道府県公安委員会が発行していますが、運転免許は「国家資格」になります。自動車の運転免許を取得するためには、都道府県の運転免許試験場で試験を受けて取得することは極めて困難になります。例えば、普通自動車免許では、指定教習所で学科教習や技能教習を受講し、修了検定で仮運転免許を取得してから路上教習を受けます。さらに、修了検定に合格し、運転免許試験場で学科試験に合格後、免許が交付される、という具合に厳しいものとなっています。その他の車種や自動二輪の免許も、指定教習所で教習や検定を受けるのが近道になっています。

アメリカでは仮免許が必要ない州もある

アメリカでは州ごとに運転免許を発行しています。取得できる年齢は州ごとによって異なります。仮免許が必要ない州もあり、助手席に指導者が同乗していれば、車に「練習中」と表示して、全くの未経験者でも路上で練習することができる州もあります。

免許を取得するための試験には、日本と同様に学科試験と実技試験があります。学科試験は多言語で受験でき、実技試験もありますが自動車は自分で持ち込み、日本よりも簡単と言われています。教習所もありますが、教習料は日本よりも安価です。また、免許取得に必要な視力は0.5で、日本よりも低い基準となっています。さらに、自動二輪の排気量区分がないので、自動二輪の免許を取得すれば、どのようなサイズのバイクでも乗ることができます。

フランスの教習所には実技コースがない

ヨーロッパの場合でも、仮免許の制度がない国があります。例えば、フランスの教習所には教習所に実技のコースがなく、座学に加えて路上で実技の練習をします。

メキシコ市では無試験で車が運転できる

メキシコ市には運転免許の試験がなく、有権者カードと住所を証明するものを見せて、手数料を納めれば免許が取得できます。過去に試験制度があったそうですが、汚職が横行したために無試験になったという経緯があります。

韓国の運転免許制度は日本に近い

欧米の免許制度はかなり甘いようですが、韓国の免許制度は日本と似ています。日本と同じような自動車学校で教習を受けて仮免許を取得し、路上教習を受けてから合格後に免許が取得できます。一種と二種という区分があるのも、日本とは呼び方が逆ですが同様となります。