自動車学校・運転試験免許場用語集(あ行)



自動車学校・運転試験免許場に関する用語(あ行)をご紹介します。

IC免許

IC免許(アイシーメンキョ)

2007年(平成19年)1月4日から運転免許がICカード化され、ICカード化された免許証を「IC免許」と呼ぶ。IC免許は、免許証の内部にICはチップが埋め込まれており、免許証を身分証明書として使用する場合にはICチップを読み取り、かつ4桁の暗証番号2組を入力する必要がある。暗証番号は、免許証の更新時に設定できる。この暗証番号を3回連続で間違えると、ICチップから情報を読み取れなくなる。その場合は、警察署や免許センター、運転免許試験場などに本人が免許証を持ち込み、復旧しなければならない。また、暗証番号を失念してしまった場合でも、警察署や免許センター、運転免許試験場で照会できる。免許証のIC免許化は、偽造免許証の作成を防ぐ目的で導入された。

安全運転管理者

安全運転管理者(アンゼンウンテンカンリシャ)

道路交通法に基づき定められた制度で、ある程度以上の規模の自動車を保有する事業所において、自動車の運行計画や運転指導などを行なう担当者のこと。また、その制度のことを「安全運転管理者制度」と言う。事業所において、乗車定員11名以上の自動車の場合は1台以上、その他の場合は5台以上を保有する場合に、安全運転管理者を設定しなければならない。また、台数が20台以上になる場合は、さらに副安全運転管理者を設定する必要があり、以降20台ごとに1人を追加することが定められている。なお、自動二輪車の場合は乗用車0.5台として勘定するが、原動機付自転車は含まない。安全運転管理者には資格要件があり、年齢や実務経験、過去2年以内に違反行為をしていないなどの条件がある。該当する事業所は、こうした条件をクリアする人物を安全運転管理者として専任し、所轄の警察署に届け出なければならない。

安全運転義務

安全運転義務(アンゼンウンテンギム)

自動車・自転車を運転する者に対して課せられている義務のひとつ。安全に関する注意義務のことであり、運転する人間は道路交通法に定められた通行方式に従いつつ、常に安全を確保するよう注意を払わなければならない。安全運転義務に含まれる内容には、安全確認義務と安全操作義務の2点が求められている。安全確認義務としては、千差万別な道路状況・交通状況へ柔軟に対応し、他人に害を与えない方法で運転しなければならない。自転車の場合でも、歩行者など他人に迷惑を与えかねない速度や状況で運転した場合には、安全運転義務違反となる。また、安全操作義務としては、運転者はハンドルとブレーキを確実に操作することが求められている。例えば、道路に凹凸が多く、ステアリングから手を離すと蛇行してしまうような状況では、的確な操作を行なう必要があるなど、状況に応じた柔軟な対応が求められている。

一発試験

一発試験(イッパツシケン)

自動車の運転免許を取得する際に、自動車学校などに通学せず、運転免許試験場などで学科試験、及び技能試験を受験し、両試験の合格を目指すこと。日本では、自動車教習所などで事前に技能教習を受け、卒業証明書を取得すれば、運転免許試験場での技能試験が免除される。その場合は、学科試験のみに合格すれば運転免許を取得でき、こちらの方が一般的な運転免許取得手順であるとされている。一発試験では、短期に運転免許を取得できる可能性があるが、実技試験の審査が極めて厳格であるとされており、合格は容易ではない。また、試験のたびに手数料を支払う必要があるため、一定回数の範囲内で合格できなければ、自動車学校などに通学するよりもコスト高になってしまうこともある。「飛び込み」「飛び入り」などと呼ばれることもある。

移動式クレーン免許

移動式クレーン免許(イドウシキクレーンメンキョ)

労働安全衛生法に定められた国家資格(免許)。この免許を持つ者を「移動式クレーン運転士」と呼び、基本的にはすべての移動式クレーンを運転・操作できる。この免許は、荷を吊り上げて運搬・移動するための免許であり、クレーン車などで公道を走行する場合には、別途自動車運転免許が必要となる。学科試験は全国の安全衛生技術センターにて行なわれるものの、実技試験については同センターで受験する以外に、登録された教習機関で実技教習を終了する方法もある。この点は通常の運転免許と同様である。なお、小型移動式クレーン(つり上げ荷重が1トン以上、5トン未満)を運転・操作する場合には、「小型移動式クレーン運転技能講習」を受講すれば認められる。また、つり上げ荷重が1トン未満の移動式クレーンを運転・操作する場合には、「移動式クレーンの運転の業務に係る特別教育」を受講すれば認められる。

違反者講習

違反者講習(イハンシャコウシュウ)

違反により免許証の累積点数が6点に到達してしまった場合、行政処分として「運転免許の停止30日」が科せられることになるが、一定の条件に該当する場合にはこの行政処分ではなく、違反者講習を受講することで「累積6点」を「0点」と同じ扱いにできる。一度の違反で6点以上であった場合や、過去3年以内に免許停止・取消処分を受けた者、過去3年以内に違反者講習を受講した者、過去に「道路外致死傷」や「重大違反そそのかし」等の経歴がある場合には、違反者講習の受講資格はなく、行政処分が科せられる。違反者講習は、シートベルト着用義務違反の複数回違反累積や、軽微な速度超過の累積など、違反の基礎点数が3点以下のもののみであった場合に受講該当者となる。違反者講習は指定された受講日に行なわれ、該当者は複数あるコースの中からひとつを選び受講する。受講することで行政処分(免許停止30日)を避けることができる。

運転

運転(ウンテン)

機械を操って動力で動かすことを「運転」と呼ぶ。産業機械などを操作する場合や、組織などを活動させることも「運転」と呼ばれるが、自動車学校や警察などで用いられる免許にかかわる用語としては、自動車や列車などを操作することを指す。自動車や自動二輪車(オートバイ)などの運転に際しては、ほとんどの国で免許が必要になる。また自転車についても「運転」の表現が用いられるが、自転車の場合は免許を必要としない。しかし、自転車の運転についても、道路交通法に準じた運転操作が求められており、違反した場合には罰則が科せられる。安全な運転を「安全運転」、危険な運転を「危険運転」と呼び、他にも「飲酒運転」や「無免許運転」など様々な語句で用いられる。

運転経歴証明書

運転経歴証明書(ウンテンケイレキショウメイショ)

なにかしらの理由により、自主的に運転免許の取り消し(返納)をした場合に申請でき、交付される証明書のこと。高齢や生活環境の変化により免許証が必要なくなった(運転をしなくなった)場合などに申請・交付されることが多く、運転免許証に代わり、身分証明書として用いることができる。運転経歴証明書は、運転免許証と同サイズのよく似たデザインが採用されている。申請は運転免許センターや警察署などで受け付けている。市区町村や協賛企業・団体などでは、運転経歴証明書を提示することで特典が得られる場合がある。代表的なものは、市営バスやタクシーなどの運賃割引、宿泊施設の宿泊料割引、レジャー施設などの入場料割引がある。高齢者の交通事故を防ぐ目的で行なわれている施策のひとつである。

運転姿勢

運転姿勢(ウンテンシセイ)

運転するときの姿勢のこと。正しい運転姿勢を取れば、身体が安定して疲れにくく、注意力を高く維持できるとされている。ドライビングスクールなどの実技教習では、最初に教習を受けることがほとんどである。正しい運転姿勢としては、次のようなもの。シートに深く座り、フットレストに左足を置いて踏ん張ったときに膝が曲がる程度になるよう、シートスライドの前後を調整。そのままの姿勢でステアリングを操作できる位置であり、ステアリングを握ったときに肘が軽く曲がる程度であること。またメーター類を視認できる状態であること。また、その状態でバックミラー・サイドミラーを調整することも、正しい運転姿勢のひとつとして求められている。シートベルトを装着した際にたるみがなく、適正な位置になるよう調整することも含まれる場合が多い。

運転免許

運転免許(ウンテンメンキョ)

運転をするのに必要な技量や知識を有していると認められた者に対して付与されるもので、その証明書となる公文書を「運転免許証」と呼ぶ。広く様々な機械操作に関して免許制度が導入されているが、「運転免許」と呼ぶ場合には、一般的に自動車や自動二輪車(オートバイ)の運転免許のことを指す。日本の制度では、運転免許の管理は各都道府県の公安委員会が行ない、警視庁と各道府県の警察本部に業務が委任されている。運転免許を有している者は、公道において自動車など該当車両を運転する資格があることを示している。車両のサイズや、二輪車の場合は排気量などにより運転免許は区分されており、オートマチック車のみ運転が許された「AT限定免許」など種類は多様である。

運転免許試験場

運転免許試験場(ウンテンメンキョシケンジョウ)

自動車運転免許の新規交付、更新、記載事項の変更などを行なう機関のこと。各都道府県の1ヵ所以上設置されており、各都道府県の公安委員会の管轄に置かれているが、実際の業務は警視庁、及び道府県の警察本部交通部が行なっている(法令の委任)。「運転免許試験場」の他、「運転免許センター」などの名称を用いている場合もある。施設によっては、技能試験の機能を持たない場合がある。運転免許試験場の内部には、学科試験などを行なう試験会場や、技能試験を行なう運転コース、適性試験(視力検査など)を行なう施設、免許の更新や再交付などを行なう窓口などがある。ドライビングスクールなどを卒業した場合でも、適性試験や学科試験は運転免許試験場(または運転免許センターなど)で行なわれるため、運転免許を取得する際には、よほどの例外を除き1度は訪れることになる。なお取得後の更新などについては、最寄りの警察署でも行なえる。

AT小型限定普通二輪免許

AT小型限定普通二輪免許(オートマコガタゲンテイフツウニリンメンキョ)

普通自動二輪免許の種類のひとつ。限定条件としてクラッチ操作を必要としないAT車であること、また小型(125cc以下)であることの2種類が付与されている。16歳以上から取得できる。取得するには、2種類の方法がある。ひとつは運転免許試験場での学科・実技試験(いわゆる一発試験)に合格する方法。もうひとつは指定自動車教習所で教習を受け卒業検定に合格(運転免許試験場での実技試験が免除になる)した上で、学科試験に合格する方法である。AT車であることと小型車であることの限定条件があるため、自動二輪免許としては比較的簡易かつ低コストで取得できる免許ということになる。しかし、当然ながらこの免許で運転できる二輪車はかなり制限されるため、あまり人気は高くない。

応急救護処置

応急救護処置(オウキュウキュウゴショチ)

ドライバーに課せられる義務のひとつ。交通事故で負傷者があった場合に、その車のドライバーには負傷者に対する応急救護が課せられている。具体的には、負傷者の救出、安全な場所への移動、救急車の要請(119番への通報)、救急車到着までの止血・心肺蘇生など可能な範囲の応急救護などである。こうした義務を放棄し逃げ去った場合には「ひき逃げ」とされ、厳罰が科せられる。一次救命処置として、①負傷者の反応を確認、②周囲への応援要請、119番通報、AED手配、③気道確保④2回の人工呼吸、⑤30回の心臓マッサージ、⑥30回の心臓マッサージと2回の人工呼吸を繰り返す、⑤AED使用による除細動が定められている。緊急時における止血法など、事前に習得しておくべき知識や技能も含まれており、ドライビングスクールなどの教習にも含まれている。

大型仮免許

大型仮免許(オオガタカリメンキョ)

仮免許の種類のひとつ。仮免許は、適性試験を受けた日から6ヵ月間有効とされており、仮免許を取得すれば「仮免許練習中」標識の装着、同乗指導者などの条件をクリアすれば、公道での走行が認められる。かつては、大型自動車の運転免許を取得する試験において、運転免許試験場の敷地内を走行する技能試験(卒業検定)のみで受験できたため、大型仮免許の取得は必ずしも必要ではなかった。しかし、2007年(平成19年)6月2日の中型自動車免許制度導入と当時に試験制度が変更され、大型自動車免許の受験の中に公道に出て走行する試験も加わったため、大型仮免許の取得が必要になった。なお、第二種免許を取得する際には、それぞれの第一種免許を取得していれば仮免許は不要となる。直接第二種免許の取得を受験する場合には、仮免許の取得が必要となる。

大型自動車免許

大型自動車免許(オオガタジドウシャメンキョ)

自動車区分における「大型自動車」を運転するために必要となる免許のこと。日本の区分では、車両総重量11,000kg以上、最大積載量6,500kg以上、乗車定員30人以上の四輪車のことを「大型自動車」と呼び、いずれかひとつの条件を超えた場合に「大型自動車」と区分される。かつては、車両総重量8,000kg以上、最大積載量5,000kg以上、乗車定員11人以上を大型自動車としていたが、2007年(平成19年)6月2日の法令改正により変更された。大型自動車の運転免許を取得する受験資格には、21歳以上であることと、運転経験が3年以上であることが求められる。なお、高速道路の通行料金における「大型車」の区分は運転免許の区分とは異なっており、最大積載量5t以上または車両総重量8t以上など、高速道路独自の区分により分類される。

大型自動二輪AT限定免許

大型自動二輪AT限定免許(オオガタジドウニリンオートマゲンテイメンキョ)

大型自動二輪(オートバイ)を運転できる免許のひとつ。2005年(平成17年)6月に創設された免許の種類。大型自動二輪車は「総排気量0.400リットルを超える内燃機関を原動機とする二輪の自動車(側車付きのものを含む)とされており、かつ「大型特殊自動車及び小型特殊自動車以外のもの」と定義されている。この免許は「AT限定」であるため、その上でオートマチック車のみ運転できるということになる。なお、この免許の創設時には650ccを超えるAT車が日本国内で販売されていなかったため、大型自動二輪AT限定免許で運転できる車両はATであることの他に、650cc以下である条件も含まれる。現在は、650cc以上のAT大型自動二輪車を販売されているが、そうした車両を運転する場合には、AT限定を解除する限定解除審査に合格しなければならない。

大型自動二輪免許

大型自動二輪免許(オオガタジドウニリンメンキョ)

日本における自動二輪車(オートバイ)の区分のうち、総排気量が400ccを超える自動二輪車を「大型自動二輪車」と呼び、これに該当した車両の運転を認められた免許が「大型自動二輪免許」である。「大自二」と省略されることがある。かつては、いわゆる「一発試験」でしか免許取得ができず合格率は極めて低かったが、1996年(平成8年)の免許制度改正により、公認自動車教習所で大型二輪免許の教習が受けられるようになった。それ以降は、大型自動二輪免許の合格率が高まった経緯がある。なお、大型自動二輪免許の教習を受ける際に、普通自動二輪免許や普通乗用車の免許をすでに取得していれば、最短教習時限数が減らせるなどのメリットがある。また、こうした他の免許を取得していなくても、いきなり大型自動二輪免許の取得を目指した教習を受けることもできる。

大型第二種免許

大型第二種免許(オオガタダイニシュメンキョ)

道路交通法で定められた免許の種類。旅客などを目的とした第二種運転免許のうち、大型車を含めた車両を運転できる資格のこと。普通自動車・中型自動車・大型自動車を旅客自動車として運転することができるが、大型特殊自動車は含まれていない(別途、大型特殊第二種免許が必要)。大型第二種免許の受験資格として、21歳以上であることと、大型第一種免許・中型第一種免許・大型特殊第一種免許・普通第一種免許のいずれかを、通算して3年以上、現在まで受けていることが定められている。適正審査、学科試験、技能試験のすべてをクリアすることで免許を取得できるが、すべてにおいて第一種免許よりも高難易度とされており、プロのドライバーとしての優れた知識と技術が求められる。

大型特殊第二種免許

大型特殊第二種免許(オオガタトクシュダイニシュメンキョ)

大型特殊免許のうち、旅客運送を目的として運転する場合に必要となる免許のこと。旅客運送を目的とした運転には「第二種運転免許」と呼ばれる免許が必要であり、「大型特殊二種免許」は、その中でも大型特殊に該当する車両を運転する場合に必要となる。なお「大型二種免許」とは異なるため、大型特殊第二種免許を有しているだけでは、大型自動車を運転することはできない。大型特殊第二種免許の受験資格として、21歳以上であることと、大型第一種免許・中型第一種免許・大型特殊第一種免許・普通第一種免許のいずれかを、通算して3年以上、現在まで受けていることが定められている。この条件を満たす資格者が、運転免許試験場で技能試験に合格すれば、大型特殊第二種免許を取得できる。なお、一般的な運転免許のように、ドライビングスクールでの教習や技能検定は行なわれていないため、いわゆる「一発試験」で合格する必要がある。

大型特殊免許

大型特殊免許(オオガタトクシュメンキョ)

日本の自動車区分のうち、「大型特殊自動車」に分類される自動車を運転する場合に必要となる免許のこと。「大型特殊自動車」は、道路運送車両法及び道路交通法で規定されており、カタピラ(キャタピラ)を有する自動車、ロード・ローラ、タイヤ・ローラ、ショベル・ローダ、フォークリフトなど自動車の構造によって指定されている。なお、車体の長さが4.7m以下、幅1.7m以下、高さ2m以下に該当し、最高速度が15km/hを超えない場合には「小型特殊自動車」に分類されるなど、特殊自動車の大型・小型の区分は細かく規定されている。また、道路運送車両法と道路交通法で規定している内容が若干異なるため、片方では小型特殊に該当し、片方では大型特殊に該当する車両もある。そうした車両は「新小型特殊自動車」と呼ばれるが、公道を運転する場合には大型特殊免許、または大型特殊二種免許が必要となる。

投稿ユーザ様募集
掲載施設様様募集

投稿ユーザーの方へ

パスワードを忘れた方

投稿ユーザーに登録する

投稿ユーザーに登録される方は、
「投稿ユーザーに登録する」ボタンを
押して下さい。

施設検索/ホームメイト・リサーチ公式キャラクター 歌舞伎パンダ「検太郎」
施設検索/ホームメイト・リサーチLINE公式アカウントをご紹介!
ホームメイト・リサーチ公式アプリ ピカ写メのご紹介!
「ピカ写メ」アプリの機能をご紹介。ダウンロードはこちらから!
施設のお役立ち情報「生活施設辞典」
生活施設に関する、知っておくと便利な情報・役に立つ情報が満載!

施設検索ホームメイトリサーチは、
モバイルでもお楽しみ頂けます。

スマートフォンからも、サイトをご覧頂くことができます。
携帯からも、サイトをご覧頂くことができます。
デバイスイメージ

その他、タブレットでもご覧頂けます。
施設検索ホームメイト・リサーチご紹介ページ

いつでもどこでも「施設検索/ホームメイト・リサーチ」サイトへ一発アクセス!
タブレットやスマートフォンから弊社サイトへすぐにアクセスできる便利なボタンを設定できます。