運転免許試験場用語辞典

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  • 総排気量
    そうはいきりょう

    総排気量(ソウハイキリョウ)

    自動車などに搭載されている内燃機関の燃焼行程で用いられる容積の大きさを示す数値。エンジン内部にあるシリンダーひとつあたりの容積を計算(ボア×ストローク)し、気筒数で掛けて総排気量が計算される。一般的には、立方センチメートル(cc)を単位として使用するが、リットル(L)で表記する場合もある。「総排気量」を「排気量」と表現することもあるが、基本的には同じ数値を指している。総排気量が多い程エンジンが大型であることを示しており、一般的な高出力なエンジンを載せていることになる。日本においては、乗用車の排気量に応じて自動車税が計算されており、総排気量が多い程自動車税は高額になる。道路交通法では、自動二輪車(オートバイ)の区分が排気量によって行なわれている。「大型自動二輪車」「普通自動二輪車」「小型自動二輪車」「原動機付自転車」の区分は排気量によってのみ行なわれており、寸法などでは左右されない。

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